子宮内膜症の腹腔鏡手術を体験

子宮内膜症 腹腔鏡手術 体験談

子宮内膜症で腹腔鏡手術を受けてきました

   

  
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子宮内膜症の腹腔鏡手術体験(1回目)



お腹に1cmほどの穴を3ヶ所ほどあけて、そこから小さなカメラと器具を入れ、お腹の中が映し出されているモニターを見ながら手術や検査をする事を 「腹腔鏡手術」 や「腹腔鏡下手術」または 「腹腔鏡検査」 などと言います。
内膜組織を電気やレーザーで焼灼したり、腹腔を洗ったりします。

通常の手術のように傷が大きくなく、縫い合わせないで平気なために術後の回復が早いので短期入院で済みます。



子宮内膜症での腹腔鏡手術体験


【入院1日目】

手術日の前日入院。
お昼を食べた後、荷物を持って近くの大学病院へGO。

入院手続きをして早速病室へ。
すぐに指定のパジャマに着替え、翌日の手術で使う抗生剤の拒否反応テスト。
腕に2種類の皮下注射をして、その反応を見ました。

その後は暇で、ロビーで旦那とおしゃべり。
10階なのでなかなか景色が良い。

少しすると麻酔科の若い先生(男性)から麻酔についての説明。
緊張をほぐす注射をしてから手術室に入りますからね、と言われる。


夜、看護師による浣腸。
(久しぶりの浣腸でドキドキ)

すごく若い看護師さんで、他人に浣腸される事がちょっとむなしい・・・。
なるべく我慢して下さいねと言われ、震えが…。

結構辛い…

事が終わり無事にトイレを出ました。

その後、入浴。
もう外は真っ暗。

食事はほとんどなし。



【手術当日】

朝一番の手術なので、早々に両親と旦那が病室へ現れる。

ベッドに汚染防止のビニールが敷かれ、電気毛布がセットされ、5月だし寒くないのにと思う。

汚染防止のビニールを見てちょっと不安に。

肩に注射を打ち素っ裸になり布団をかける。
頭がボーッとして、かなり眠い。

8時半前、ベッドごと手術室へ移動する。
旦那と両親が後からついてくる。

おおきな扉が開いて手術室へ入る。
旦那に手を振った・・・と思います、多分。

布団が取られ、可動式の台に移動し、名前を聞かれ、眠くてやっと答える。

何とかモニターがある事を確認する。
手術を担当する主治医が見当たらない。

左手の甲に太い点滴用の針が刺される。
ブスッとした感触がある。あまり痛くない。

口にマスクが当てられ、3回深呼吸して下さいねーと看護師さんの声。

いーち、にーい…




「○○さーん!終わりましたよー分かりますかー!」と起こされる。

早っ!もう終わったんだー生きてるーと思いつつ、オシッコがしたくて仕方がない!!

オシッコ出ちゃいそうです。と思わず言う。
すると、大丈夫ですよー管が入ってますからちゃんと出てますよーと言われる。

でも、出てないよーオシッコがしたいー!という気持ちでいっぱい。

次にすごい寒気が襲ってきた。
(電気毛布がありがたい)

次に腹痛が襲ってきて、痛い痛いと言っていたと思う。

病室について、着替えさせられながらも痛い痛いと言っていたらしい…。

すぐに酸素マスクが付けられ、指には酸素濃度を測る洗濯ばさみみたいのを挟まれ、反対の腕には点滴。

「卵管、両方とも通ってたって」と耳元で旦那に言われ、安心する。

喉が渇くが飲めず、旦那にうがいをさせてもらう。
眠くて目が開けるのがやっと。
天井を見るとフワフワしているが、気持ち悪いというより気持ち良かった。



【術後1日目】

翌日まで、何度か目を覚ましながらも眠くて眠くて殆ど寝て過ごす。
眠い時に眠れるこの気持ちよさ。

朝から歩く練習。
最初はフワフワしたけど意外と平気。

昼間の回診でお腹に刺さったままのドレーン (ストローみたいの)を女医に抜かれる。

その後回診に来た主治医でもあり執刀医でもある先生に「もう抜いたのか!?」と言われ不安になる。


【術後2日目以降】


寝たり起きたり、トイレに行ったりテレビを見たり雑誌を見たり、とても気楽。

外は晴れていて世間はゴールデンウィーク。
それだけがちょっと悔しい。


【入院生活のまとめ】

入院期間は5泊6日でしたが、後半はかなり動き回れるし、同じ病室のかなり年上の人と仲良くなってロビーで一緒にご飯を食べたりして、楽しく過ごしました。

術後、麻酔から覚める間に、旦那と両親に主治医から説明があったそうです。

卵管が通っていた事と、内膜症が酷かったらしく「あれはかなり痛かったはずです」と先生が言っていたとか。

あちこちの病巣が何度か破裂した跡があり、腹腔内が汚れていたらしいです。

退院する日、洋服に着替えていると同じ病室に前日入院してきた女性が、痛いー痛いーと言いながらベッドごと運ばれて来ました。
痛い痛いって言うのは私だけじゃないんだーとホッとしました。

思っていたより楽しい入院生活でした。
痛みを味わうことも術後の短い時間だけだったので、手術して良かったと思います。



【私のお腹の状態は】

術後の回診で、主治医でもある執刀医が説明に来てくれました。
(余談ですが、先頭を切って歩いて来た教授はとても偉そうな態度で嫌な感じでした)

私のお腹の中は、病巣がいくつか破裂した事があったようで、腹膜に血液が飛び散った跡が沢山あり汚れていたそうです。
その様な血液は自然に吸収されるようですが、跡が残るんですね。
過去に「3度くらいかなりの激痛があったんじゃない?」と言われました。
確かに心当たりのある死ぬかと思うような激痛は何度かありました。

子宮の裏側のダグラス窩と呼ばれる場所にも病巣が沢山あって、全ては取り切れなかったそうです。

そしてチョコレート嚢腫があった左側の卵巣と直腸がかなりガッチリ癒着を起こしていたため、剥がすのに時間がかかったらしいです。
また、そのために直腸の一部がかなり薄くなったので経過をよく観察しますと言われました。
でもその後の排便でも、ドレーン(お腹から先を出してあるストローの様なもの)からもほとんど浸出液なども無く問題ありませんでした。




<私の子宮内膜症はこんな感じでした>

子宮内膜症の癒着



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手術に踏み切ることはどういうことなのか、早期発見の大切さ、なるべく切らないで治療することの大切さをTOPページ後半で詳しく掲載していますので、ぜひ読んでみて下さい。








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